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2006年9月活動記録   

<9月29日(金)>第3回定期総会 於;黒川公民館 9時~12時             
         幹事会
            〃   13時~14時30分

 室内に居るより、外で作業をしたくなるような素晴らしい天気でした。
午前中は総会、午後は幹事会で10月から迎える新しい期の活動について
討議しました。
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 総会には22名の会員中18名出席予定のところ、17名の出席で、結構発言もあり、いい感じでしたよ。
 2年から5年に及ぶ大きなプロジェクトへの取り組みを開始したばかりだからでしょう、現役で仕事をしていた時の感覚が戻って来たようで、企業内での会議の雰囲気が若干出ました。
しかし、その調子で物事を進められるなら、ある意味楽ですが、そうは行きません。過去をリセットし、新たな道で楽しくやりたいという考えで集まっている人が大半の組織?ですから・・。
時に、思いますよ、会社組織の方が楽だったなぁと。
 今日の議事は沢山有りました。
     ・第2期活動報告
     ・ 〃  会計報告
     ・会則改定提案
     ・新幹事選出
     ・各自がイメージする”桜の森”について発表(意思統一のために)
     ・桜の森の地形図をもとに作業範囲の確認
     ・桜の森整備スケジュール及び推進体制について
昼食(各自の弁当ではありません)後、解散。 午後は、新幹事による初会合。それぞれの担当を決めました。補佐官だ何だと、安部新内閣もこんな段取りでスタートしたのかなぁと、ふと思いました。

整備スケジュール(画像をクリックすれば拡大します)
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整備地域 地形図(画像をクリックすれば拡大します。e0049740_858722.jpg 
オレンジ色で囲った範囲が2haになります。
 活動基地は、囲った所、右下の角に設置します。

 赤い点線は、作業道として、切拓く予定ルートです。
 基地から作業道の頂上迄の高低差は約150m。
作業道の全長は約1、400m。

 作業道を通す周辺に桜が群生しています。作業道は遊歩道として、さらに支線を出し、桜を巡回できるようにします。








桜の森の衛星写真(画像をクリックすれば拡大します)e0049740_9583129.jpg 





 活動基地は、この写真の中央部分に位置します。従って、対象範囲は写真の左斜面全体に亘ります。 白っぽく写っているのが桜です。 







<9月19日(火)>黒川・桜の森⑦ (南北境界線切拓き)
8時30分~13時
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今日の参加者は12名。
 台風一過、爽やかな日で、大した疲れも感じずに作業が出来ました。
 入り口の沢から北の境界迄の約150mも通じ、さらに、その先70mで、国道477号の県境に在る生コン工場の姿も確認できました。






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 これまでは、周りを笹と蔓に覆われ、見通しが利かず森の全体が把握出来なかったのが、ここに来て、ようやく手の内に入り始めたと実感できるようになりました。



 全体が見えると心に余裕が出来、色んな物が見えてくるのが不思議で面白いですね。
 其処此処から「Kさ~ん」と呼び声がかかっています。「この樹、何の木?」皆、ゆとりが出てきたようです。             アケビが熟しているのに気が付きました。
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                                鹿や猪の足跡にも気付きました。
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ノコギリクワガタです。これだけ山に通っていながら、出会ったのは初めて。カメラを近づけても、逃げるどころか、角をグッとあげ、構えてくれるので、写真が撮りやすいです。





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左は8月1日、初めて桜の森に入った朝の写真です。下は、今日作業終了後、同じ場所で撮ったものです。心に余裕が出来て当然ですね。





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 今日までの作業への参加延べ人員は71名です。

<9月16日(土)>猪名川上流域里山勉強会
10時~16時
 兵庫県立大 服部教授以下9名の先生方のご指導の元に、1班7名の5班編成で植生調査の勉強会が、妙見山麓の照葉樹林とクヌギ林の2箇所を勉強材料として選び開催されました。
県下の各サークルの有志が受講のため、妙見口駅に集合しました。
 菊炭友の会からは13名の受講希望者があったのですが、定員の関係で6名に絞っての受講となりました。

 服部先生による朝のオリエンテーションです。
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まず、10m×10mの調査地域の設定作業から始まります。e0049740_21221983.jpge0049740_21224747.jpg










樹高調査です。
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 植生調査の技術的な面は、今日の勉強会で充分理解できました。
問題は個々の植物に関する知識の習得です。
菊炭友の会植物学最高顧問のKさんを上回る知識を持たれたS先生が居られたから出来た調査です。自然環境面では武闘派を自認する菊炭友の会のメンバーの最も弱い部分です。
 ”桜の森”では服部先生に植生調査に基き、残す樹種、除伐する樹種などを選定、森づくりの指針を与えて頂く予定にしています。その一方で、会のメンバー各人が”桜の森”に生息する動植物の一つ一つについて勉強を重ねていくことにより、森づくり作業が、さらに楽しいものになると思います。

 今回の研修で最もクリアに感じられたことは、 照葉樹林とクヌギ林、つまり、林床に日光が届かない林と届く林とでは、林床に生育する植物の数に格段の差があるという点でした。このことは、そこに生息する動物の数にも差があることが容易に推測されます。

<9月15日(金)>黒川・桜の森⑥ (境目確認)
8時30分~13時
 先日、他所の山に越境したのではないかと言うことで、自治会の山係の人達により、境目確認をし、所々に目印をつけて貰いました。
その目印だけでは判りにくいので、通常の作業を半ばで終え、その目印を辿り、テープを張る作業をしました。
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越境など、全く心配はなく、境界まではまだまだ距離があり、改めて30haの広さを思い知らされました。
 それと同時に、荒れ放題の山状(惨状)がますます目につきます。
遣り甲斐山盛りです。e0049740_18204813.jpge0049740_18212751.jpg









  作業の基地となる山小屋建設予定地に仮の縄張りをしてみました。
 3.6m×7mの敷地に囲炉裏付き休憩小屋に物置を併設する予定です。
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<9月12日(火)>黒川里山まつり実行委員会
                           於:黒川公民館14時~17時
 10月29日に開催される”~阪神北・里山博物館~黒川里山まつり”の第2回実行委員会が黒川公民館に於いて開催されました。約30名の委員での会議でした。
会場の黒川公民館は元小学校で、現在は生徒数が少ない為、休校扱いで公民館として活用されています。
 2棟ある木造建物の内1棟は100年以上の歴史を持っています。
この風景の中の、この建物は、私達の心に子供時代への郷愁をかきたてます。里山まつりのメーン会場になりますが、実に相応しい建物です。
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これが築後102年の建物です。


<9月5日(火)>黒川・桜の森⑤ (架橋工事)
8時30分~15時 
 一時小雨がぱらつきましたが、強い日差しもなく、最高の作業日和でした。
この桜の森プロジェクトにおいて、三大工事の一つになると思えますが、森の入口の沢に無事、橋がかかりました。一見、黒縁のメガネのような橋です。
 黒川窯主と息子のMさんも含め13名の参加です。
機械の力はやはり強い。約4時間で桜の森へ道が通じました。
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黒川窯のMさんが機械を自分の手足のごとく操作するのは、何時見ても惚れ惚れします。
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ダブル管を沢にいれ暗渠にします。
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 機械力と人力との絶妙な組み合わせで、作業が進行します。



森の整備部隊も広く展開、作業を進めました。
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基地に適当と思える平らな部分も切り拓きました。礎石らしき石の並び方から見て、これは茶店跡かも・・。
この平地のすぐ下に、窯跡らしきものも笹の下から出てきました。

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ここには、予想以上に蝮が沢山いることも分りました。2匹も捕獲しましたが、写真の掲載は控えておきましょう。

<9月2日(土)>黒川・桜の森④ (奥への細道)
8時30分~13時   
 このまま秋に向かって行ってくれれば・・・と甘いことを考えるほど爽やかな朝を迎えました。
 日光が当たる所での作業は夏の暑さでしたが、日陰は秋でした。11名の作業分担を場所で決めたので、結果的に1日中、直射日光があたる所の担当になったのはMさんとSさんの二人。
機械化部隊と鋸部隊とで、最高の効率を上げる編成を考えるあまり、そこまで気が回りませんでした。一番大事なことを失念し、大いに反省しています。
勘弁な!Mさん、Sさん。
 しかし、効率は上がりました。森の奥へ向っての遊歩道拓きが捗りました。
作業終了後、架橋の打合せに黒川窯の窯主の所により、話していると、効率が上がったのはいいが、どうも他人の山へ越境している可能性があると言うのです。
一緒に行ったMさん「なんや!あんたら今日仕事せんかったんか」ときました。
えらいところで仇討ちに合いました。そうですよね、よその山でやっていたとしたら、自分の山では仕事しなかったことと同じですよね。
 黒川自治会の山係の役員の方々で境目(サイメ)の確認を急いで頂くよう話してきました。

黒川・桜の森の内であることを願いながら・・・今日拓いた、奥への細道です。
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 周辺の荒れようは尋常ではなかったですが、奥もまた違った荒れ方です。
植生の特徴が良く分ります。共通していることは、森の周辺と内とで種類こそ違え蔓性植物は強いということです。森のギャングのような感じですね。
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 今日、10月以降の活動について話し合い、決定したこと。
・活動日は、これまで通りとする。
・活動時間は、9時30分集合で15時解散とする。(昼食後早退は自由)
・妙見演習林での(作業をしない)定例会はあった方が良い。→2ヶ月に1度位でやろう。

 いよいよ、次回活動日の5日(火)には入り口の沢に橋がかかり、森の中に車が入る道造りが始まります。

by cn1397 | 2006-08-23 10:45 | 2006年9月活動記録 | Comments(0)