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2007年4月活動記録   

<4月24日(火)>桜の森61 薪割り・林相整備
 9時30分~15時
 黄緑色になった桜の森を見て下さい。(拡大します)
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自然がダイナミックに変化して行く様には心打たれますね。これから、まさに緑で燃え上がって行くでしょう。
 今日は、数ある実施予定事項の中から、朝礼で3っを総意で選び、役割分担を決めました。
①薪割り(5名)。②森のシンボルの木として、放置林横のエドヒガンを選定し、その養生の作業を開始する(2名)。③当面、伐倒すべき木にマークを付ける(3名)。
 作業道4号線の中間点までで、伐倒予定木に、標識としてオレンジのテープを巻きました。立枯れの木も含めて、約30本に及びます。この内、枯れ木と台風対策として、3本位を次回活動日に処理し、後は秋の作業にしようと思います。
 放置林横のエドヒガンは、木の全体を見渡すことが出来る数少ない木で、まさにランドマークツリーとして相応しい木と言えます。
今日は、鋸のスペシャリストOさん、Nさんの二人が、周りの低木の処理をしてくれました。
 間伐材を活用した薪は炭と共に、これからの運営資金を叩き出す有力手段です。自ずと力が入り、薪の山を見ながら皮算用が始まります。e0049740_18244122.jpge0049740_18251952.jpg










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 伐倒木選定中に、今、花開いている桜を見つけました。カスミザクラです。(拡大します)
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 エドヒガンに続いて、ヤマザクラ、それが終われば、カスミザクラと、4月一杯、桜を楽しめる森ですね。しかし、カスミザクラは木々の陰に隠れてしまっているようです。表舞台に上げるための作業が必要です。                    

<4月20日(金)>桜の森60 整理 
9時30分~15時30分
 炭焼が終わり、緊張の糸が切れたのでしょうか。予定表を忘れる、カメラは忘れる。散々です。
 今日の参加者7名。気心が知れた仲間ばかりと言えども、参加者が少ないと、とてもファミリーな雰囲気がでる反面、緊張感は薄れます。それもまた、それなりに良いものです。
 朝1番に、薪ストーブの煙突掃除。凄いですね、大して使っていないのに、曲がりの部分が塞がるほど、煤?が溜まっています。杉の葉を燃やすからでしょうか。
 クヌギの大木を玉切りしたままになっていたのを、薪として商品になるよう割るグループ。炭焼窯周辺の整理をするグループ。台風にそえて、炭焼窯の屋根の補強をするMさん。檜の板に、樹名を記入するKさん。今日の作業は、そのようなことでした。
 山の状況は、今、大きく変化しようとしています。桜の花は、ほぼ、散り、山は黄緑色が出始めました。まもなく、燃えるがごとき緑になるでしょう。

 牧の台緑の少年団の皆さん クヌギの植樹、ありがとう。今日、全てを見て回りました。根がつき、元気でしたよ。唯、2~3本葉が出ていなかったのがありましたね、それが元気なかったなぁ。水をたっぷりやり、「頑張れよ!」と声をかけてやりましたが、少し心配です。

<4月14日(土)>桜の森 緑の少年団クヌギ植樹 
11時30分~15時
 牧の台緑の少年団がドングリから育てたクヌギの苗を桜の森に移植してくれました。
少年団に関係している菊炭友の会の会員2名以外にSさん、モトさん、ジローさんが応援参加です。
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 クヌギの苗を掘り出しているところです。

 一昨年('05年)の11月にクヌギのドングリ拾いをし、約500個を小学校の校庭に植えました。山へ移植するには、まだ小さ過ぎ雑草の陰で枯れてしまう心配があり、1年後にするのが良いのですが、校庭の狭い所でギッシリひしめいて居るのも問題です。少し、間引きしないと。
桜の森なら、面倒を見てもらえると期待しての、今日の移植になりました。苗床から比較的成長の早い物を、みんなが思い思いに掘り出しました。

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   圭太隊長が、1番大きく成長した苗を、皆の前で植えます。e0049740_18315823.jpg



 菊炭友の会のおじさんに応援をお願いして居て良かった!
植える穴を掘るのが大変!
石と根が一杯でした。








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 2時間近くかかって、森の入口の川沿い、道沿いに41本を植え終わりました。苗木の側に、目印に竹の棒も立てました。中には、名札を挟んだのもあります。菊炭友の会の皆さん!お世話よろしくお願い致します。

 報告です。12日の活動記録で、クヌギの萌芽をお知らせしましたが、わずか2日後の今日、1本だけではなく、あちこちで萌芽が始まっていました。服部先生が50年経ったのは無理だろうと言っておられましたが、50年以上と思われる大木にも萌芽が見られました。
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<4月12日(木)>桜の森59  最終クドサシ  
11時40分~14時20分
 マスコミに乗せられて、松坂対イチローの第1打席だけ見ようと思いテレビをつけ、城島との対戦を見ようと少し長引き、温家宝首相が国会で演説するというので、それを聞いてからにしよう・・となってしまい、窯に着いたのは11時40分。案の定、白く見える煙は出ていません。弱い陽炎のようなものがほんの少し出ています。クドサシのタイミングが過ぎようとしているのです。KさんとMさんに電話。本当はすぐにも飛んで来て欲しいところですが「ご飯食べたら来てくれる・・?」
1人で道具を揃え、ボチボチ始めました。
煙突にマッチ棒をかざして見ます。1・・2・・3・・・・・7で、火が付きます。おそらく温度が下がり始めているのでしょう。
あんな事件があったのですから、どんな炭になっているか出してみたい気持ちで一杯ですが、この炭は入れっ放しにして置くのだと思うと何となく気が乗りません。
そういうことも、朝の出足を遅らせた原因でしょう。
でも、今日で、ここ2ヶ月間の慌しい生活が終了するのだと思うとホッとしますね。
 空気穴が塞がるあたりまで土を入れ、煙突を塞いだ頃にMさん到着。「後は、任して」とMさん。「Kさんの分を少し残しておこう」「そんな気を使ってくれんでも良かったのにと言うで・・」等とKさんがクシャミをしそうなことを話しながら作業は進んで行きます。
やがて、Kさん到着。残した部分をやってもらいました。
その間、久し振りに、本当に久し振りに、私は林床を見て歩きました。
ちょっと歩くだけでこれだけの写真が撮れました。e0049740_16452412.jpge0049740_16454632.jpg










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驚きはこれ!
伐倒したクヌギから、早くも!萌芽です。    我が家のドングリもここまで育ちました。e0049740_16512977.jpg
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<4月10日(火)>桜の森58 第5回炭出し、第6回木入れ 
9時30分~17時20分
 経験の蓄積がキッチリ出来ていたのでしょう。菊炭友の会が今シーズン出した最終の炭は、今シーズン最高の焼き上がりで、最高の収量でした。e0049740_19594990.jpg
炭出しの1番手で窯に入ったNさんが、振り返って言った言葉「窯の中の炭の焼けている状況、そして、炭を持つと、シャリ!という音。プロが焼いたのと同じ感じだった」
 私は、外にいて、出てくる炭を見て、エッ!もうこんな炭が出てくるの!?
何時もは、砕けた炭が暫くの間、出るものですが、今回は、炭出しを始めて間もなく、1本のスラッとした炭が出始めました。
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 物事、真正面から取り組み、一つ一つ整理しながら経験を積み上げて行けば、それなりの結果につながるのだと、改めて教えられた気がします。
 人間の知恵は、そうやって蓄積されて来たのでしょう。








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 今シーズン、最終の木入れです。リレーで原木が窯に入れられて行きます。
 炭の出し入れをする日は、8時30分集合でやって来ましたが、今日は通常通り9時30分集合で開始しました。点火は正午でした。
順調に燃え、12名の参加者も、15時を過ぎる頃から、「お先に~!」と一人去り、二人去って行きます。
 15時30分には、Nさん、Gさんとの3人だけ。後は、何事も起こらないと思っての帰宅でしょう。何事も起こらなくはありません。とんでもないことが起こりました。
 15時40分、火が出ました!今日の上げ木は細い物が多く(燃えやすいのでは・・と)気になっていたので注意しながら焚いていたのですが、出ました。ヤレヤレ!この窯は最後まで悩ませてくれるな~とレンガを積みにかかりますが、これまでとは、火の勢いが全く違います。熱くて焚口に近寄れません。そのうち、治まるだろうと思うのに反して、中の木が燃え尽きてしまうような勢いで火が出ます。見とれるばかりです。20分が経過しました。何とかしなければ・・・と。以前、プロに聞いた話を思い出し、それを実行しました。
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今日出したクズ炭を竹箕に入れ、水をかけ、それを焚口に放り込みます。3杯、4杯・・・火は全然消えません。
思いつく方法は、これしかないのですから、やり続けます。焚口を、濡れ炭で埋め尽くすつもりでやりました。何杯目かは分りませんが鎮火に成功です。米袋、2袋分を使いました。
これから、どうする?
前に煙が消えた時と同じ処理で良いだろうと判断。今度は放り込んだ炭を全部、掻きだし、再度点火です。火が点き難い!16時15分、ようやく燃え始めました。
30分焚いて、メンヌリをしました。途中、薪と炭を入れられるだけ入れました。17時10分終了です。
フウッ~!疲れた~、帰ろう~。でした。
 (注:竹箕は、このような時の為に用意しておいたかのごとく、最適の用具でした。そして、3人居たからこそ、この消化作業がスムーズに回転しました。3人1組の作業体制は堅持しましょう。)
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 帰りに国道から、振り返った桜の森は最高。(拡大出来ます)
今日のような日は、仲間と一杯やりたい気持ちで一杯でした。

<4月11日10時頃の状況>
 煙は順調にでています。e0049740_1544753.jpg e0049740_15443263.jpg          











空気穴の絞り方。10日17時20分       4月11日10時頃(絞りました)
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10日の空気穴から見えるのは、最後に放り込んだ薪、炭が燃えている炎です。


<4月9日(月)>臨時活動 上げ木調整  
9時30分~14時30分
 10名の参加があり、上げ木は充分に用意でき、窯の前に積み上げました。
最近は小屋だとか、屋外でもベンチ等、そのために用意した所で昼食をとることが多くなっていましたが、今日は、山の自然の状態で、それぞれ、思い思いの所での昼食でした。
これはこれで良いもんだなと、昨年までのことを思い出しながらの食事でした。
 会計のKさんは、県の担当官と書類の作り直しの為、公民館で昼から2時間程、打合せです。官庁流書類は結構面倒なようです。
 今日は、カメラを忘れたため、報告は以上で終わりにします。

<4月7日(土)>桜の森 家族・友人招待会
 11時~15時
 開始時間は11時でしたが、10時過ぎには、大半が集まりました。楽しみにして頂いていたのかとチョッピリ嬉しくなりました。
 エドヒガンは、私達が大切な人を桜の森に案内するのを感じとっていたのでしょうか。花を散らさずに待って居てくれました。(画像をクリックして下さい)
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 昼食は各自持参の弁当に、山菜の天ぷら、椎茸の炭火焼、差し入れの餅も焼きました。
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 リョウブは香ばしいね。ウワミズザクラは苦味が良いね。これは何!すっぱいなー!
など、賑やかに、揚げたはしから口の中に入っていきます。
いったい何種類の山菜があったのでしょう。Mさん、ジローさんご苦労様でした。




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原木椎茸の炭火焼は、ポン酢で食べるのが1番。
今日くらい餅が飛ぶように消えたのもめずらしいですね。


デザートは、何時ものKさん心づくしで、桜餅にウグイス餅でした。


 午後は、理解を深めて頂く為に、私達の活動の状況と思いを説明した後、三角点まで散策しました。皆さん健脚です。
最後に、窯の前で炭焼の解説をして解散。総員21名の参加でした。
これを機会に、今後、いつでも気軽に桜の森を訪ねて下さい。歓迎いたします。


<4月4日(水)>桜の森  シュンランが咲いていました。
 16時30分
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   4日、森の上の駐車場から、桜の森へ5m位、下りた所左側で見つけました。

<4月2日(月)>桜の森57  炭窯クドサシ  
 8時~12時
 昨、夜半のうちに、クドサシのタイミングが過ぎているだろうことは、覚悟していました。昨日、17時に見に来た時点で、明朝まで持たないと判断しました。
そういうことで、朝、窯に着くなり、クドサシ作業にかかりました。ジローさんと、間もなくOさん、そしてSさんが駆けつけてくれました。
 今シーズン、これまで、ついに、クドサシのタイミングをシッカリ把握できないまま来てしまいました。しかし、今回の炭、10日に出しますが、多分、良い炭でしょう。(クドサシ時期を過ぎた分、白い灰になる部分が多少は多いでしょうけれど)何故かと言うと、今朝、クドサシ作業前に窯の焚口に近付くと、カッー!と刺すような熱さがありました。これは、私なりの判断基準です。
 桜の森は今、エドヒガンが満開です。激しい黄砂が無ければ、もっと素晴らしいでしょうね。
10日に実施する、今シーズン6回目、最終の炭焼の上げ木が不足しているので、クドサシ後、4名で、上げ木調整をしました。e0049740_13432725.jpge0049740_13441352.jpg








 上げ木調整をしながら、ここのところ、炭焼に気をとられ、7日にお客様をお迎えする準備が何も出来ていないことが気になり始めました。
「そうだ、あのボーイスカウトからの降り口の坂に、階段を付けておこう」と思いつき、即実施。
12時、弁当を持たない今日は、これで退散です。

by cn1397 | 2007-03-21 13:59 | 2007年4月活動記録 | Comments(0)