2008年1月活動記録
2007年 12月 28日
<1月29日(火)>桜の森101 諸事
9時30分~15時
天気予報がはずれ、終日冷たい小雨が降っていました。集まったのは9名。
雨に煙る桜の森です。
天気予報では朝方雪で、それも昼前にあがるということでした。しかし、朝方は雨に変わり、降っていたわけですから、ルールでは活動中止。それでも、9名も出てきました。
屋内で出来る作業もあるからでしょうが、冷たい雨の中の屋外作業をする人もいます。
会計帳簿関係の整理。
右は実のなる木を植えたいと通信販売の注文だそうです。
鳥の巣箱作製。
この辺りまでは屋内で出来ますね。
外で、何やら大工仕事が始りました。
畑に植えるものはこれでした。
シトシトと冷たい雨が降るなか、本格的な作業をする人が出てきました。右は、何だか危なかったのでは・・?
小屋の中では終日、薪ストーブに火が入り、囲炉裏にも炭火が熾っていました。
作業後の濡れた手袋、衣類を乾かしながら、温かい紅茶で身体の内側からも温めます。
ヤマコウバシの茶色の枯葉が目立つ、今日の林の風景です。
少しづつ感じの良い林が広がって行きます。
<1月26日(土)>緑の少年団 <今日の生物>
今日は牧の台緑の少年団の月に1度の活動日。妙見口駅から能勢町野間の大ケヤキまでの耐寒ハイキングを挙行しました。
途中、桜の森に立ち寄り、昼食。
到着して間もなく一人の少年が
「居たよ!」と、持って来た物がこれ!
到着するなり即、探しに動いた団員がいたことに感激!
クヌギに傷を付けてまで会うことが果たせず、半ば諦めていたものが居ることの証を示してくれた嬉しさ!
望みが繫がりました。
ジョウビタキ
撮影倍率の大きなカメラが欲しくなりますね。冬になると渡って来ます。これは雄。枝に止まり「ヒッヒッ」と鳴いていました。
<1月25日(金)>桜の森100 除・間伐他
9時30分~15時
桜の森での作業100日目は雪でした。昨晩から降り始め、集合時間頃には道路は日陰を除いて溶けています。参加は8名。 前回架かり木になり放置したコナラの大木の処理からです。架かられた方を伐るという危険ではあるけれど、確実な方法を選び、無事狙い通りの方向へ倒せました。
前回伐倒したヒサカキの枝払い、玉切り、搬出です。 KneさんとKtaさんは昼から薪割りでした。 <今日の生物>
栗林でキツネに出会いました。桜の森で初めてです。
距離があるからでしょうか、こちらに気付いても悠然たるものです。
<1月15日(火)>桜の森99 除・間伐他
9時30分~16時30分
零下2℃の桜の森ゲート付近の朝、集合時間前の風景です。もうキャタピラ車が動いています。
水を得た魚と言うのでしょうか。菊炭友の会のメンバーは”樹を伐る”それも、少し危険が伴う、
一人では無理、数名でチームを組んでというのが好きなんですね~。ある大学教授が「菊炭友の会の人達はプロみたいです」と言ったのは、多分こういうところから来ているのだと思います。
チェンソーは勿論、ウインチ、滑車を駆使して、直径30cm以上あるような樹に立ち向かう、その緊張感が好きなんでしょうね。
誰言うともなく、その場、その場で役割分担が出来ます。作業を離れ冷静に現場を見、指示を出す司令塔の役割を担う人がその場で出来上がり、仕事が進んで行きます。
作業者の全員に近い会員が"安全リーダー研修”修了者であるメリットでしょうか。
蔓が枯れ落ちるのを待っての除・間伐作業です。倒木の架かり木を危険な状態のままで1年間放置してきました。その周辺のヒサカキも同時に処置します。
作業の前後です。左奥はこれからの地域です。この辺りはヤマザクラが密集しています。
木を伐る前・後、チルホール、ウインチそして滑車の活用で安全度が大幅に向上します。
その、スペシャリストが菊炭友の会に出来てきました。
カスミザクラの周辺はMtiさんがコツコツとやっていたんですね。Tさんの写真が送られてきました。
桜の広場ではMtoさんとDoさんが林床整理後、寒肥を施しました。エドヒガンが驚いているでしょうね。
肥料を撒いて貰うなんて、生まれてこのかた、なかったことで感涙しているかも・・・。 その他、桜の広場でのベンチ用材の搬入が始りました。 作業小屋周辺に畑も出来ました。何をつくる?ゴーヤ?
*今シーズン炭焼の原木の手当てが出来ました。
山係の役員:西富さんの持ち山で伐採させて頂くことになり、今日現地を案内頂き
確認してきました。
*山主のお1人、Nさん夫妻が「活動中の幟が立っていたので」と、立ち寄って頂きました。
「私は菊炭友の会の会員に入れてもらえるでしょうか?」ですと!!時が移っていきます。
<1月6日(日)>桜の森98 平成20年山開き式
9時50分~15時30分
平成20年、山開き式参加者、自治会役員4名、客人1名、新会員1名、会員12名、合計18名でした。19年のMVP表彰Ksaさんを真ん中に記念写真。
昨年は雪の中、今年は小春日和の山開きとなりました。
山開き式が2回目の慣れもあるのでしょうか、雪中に比べると緊張感が薄れてるかなと思いながらも、しっかり山の神様に意志を伝えられたと思います。 ↑開式の辞
←神事??
誓詞奏上?
平成20年作業初めにあたり
黒川自治会の役員の皆様にご列席頂いて、山開き式を行うにあたり、山の神様に申し上げます。
昨年は、黒川・桜の森を一般市民に公開し、予想以上の好評を得ました。その結果、今年は桜の時期を中心に、沢山の人達が訪ねて来ると思われます。そのことも考慮に入れ、昨年制定の「桜の森憲章」を踏まえ、次のことを重点作業として活動致します。
1っ、桜の周辺の樹を取り除きます。
2っ、作業道周辺のコナラの大木の間伐を実施します。
3っ、大木になったクヌギを伐り萌芽再生をはかります。
4っ、桜の広場から北西の谷筋への散策路を開きます。
5っ、桜の広場に、休憩用ベンチを設営します。
6っ、昨年より、更に良い炭が焼けるよう精進いたします。
7っ、その為に、今年は泊まりで窯を見守ります。
8っ、間伐材は薪ストーブ用として調製いたします。
よって、山の神様におかれましては、私達の活動を見守り、
作業と来客の安全にご配慮下さるようお願い申し上げます。
平成20年1月6日
菊炭友の会 一同
平成19年MVP発表です。
感謝状です。
貴方は平成19年の菊炭友の会活動において、精緻な会計能力、植物に関する博識、卓越した調理能力により、会の運営に一味加えられるとともに、ご夫君には門柱用に素晴らしい文字を作製して頂くなど、ご夫婦で貢献して頂きました。
よって年頭の山開式に於いて、その功績を讃え、記念に菊炭のミニチュアふち造りを贈り謝意を表します。
北野自治会長のご挨拶、乾杯の音頭で直会?懇親会です。客間に居るのは全部、会員です。
今日のメインディシュはS名人の手打ち蕎麦。
つけ汁は、名人指定のレシピでK料理長の調理。今年も年頭から、旨い!物を食させて頂きました。
掻き揚げ天ぷらに、めざし、シシャモ、椎茸の炭火焼。餅もありましたね。
昨年の里山祭りの日に、友人がお祝いに差し入れてくれた日本酒。こんな良い酒は燗するのは勿体無いという声が飛び、ヒヤで有り難く頂きました。お礼大変遅れました。小西さん! 何時もは車での行き帰りが、今日はバス。来る時はMtiさんが交渉上手に何時もの所で降ろしてもらったけれど、帰りは徳林寺まで歩き。
これも、良いものですが、一人危うく忘れて帰るところでした。
次、15日からは誓詞の通り作業開始です。腕がなりますね、皆さん!
9時30分~15時
天気予報がはずれ、終日冷たい小雨が降っていました。集まったのは9名。
雨に煙る桜の森です。
天気予報では朝方雪で、それも昼前にあがるということでした。しかし、朝方は雨に変わり、降っていたわけですから、ルールでは活動中止。それでも、9名も出てきました。
屋内で出来る作業もあるからでしょうが、冷たい雨の中の屋外作業をする人もいます。
会計帳簿関係の整理。
右は実のなる木を植えたいと通信販売の注文だそうです。
鳥の巣箱作製。
この辺りまでは屋内で出来ますね。
外で、何やら大工仕事が始りました。
畑に植えるものはこれでした。
シトシトと冷たい雨が降るなか、本格的な作業をする人が出てきました。右は、何だか危なかったのでは・・?
小屋の中では終日、薪ストーブに火が入り、囲炉裏にも炭火が熾っていました。
作業後の濡れた手袋、衣類を乾かしながら、温かい紅茶で身体の内側からも温めます。
ヤマコウバシの茶色の枯葉が目立つ、今日の林の風景です。
少しづつ感じの良い林が広がって行きます。
<1月26日(土)>緑の少年団 <今日の生物>
今日は牧の台緑の少年団の月に1度の活動日。妙見口駅から能勢町野間の大ケヤキまでの耐寒ハイキングを挙行しました。
途中、桜の森に立ち寄り、昼食。
到着して間もなく一人の少年が
「居たよ!」と、持って来た物がこれ!
到着するなり即、探しに動いた団員がいたことに感激!
クヌギに傷を付けてまで会うことが果たせず、半ば諦めていたものが居ることの証を示してくれた嬉しさ!
望みが繫がりました。
ジョウビタキ
撮影倍率の大きなカメラが欲しくなりますね。冬になると渡って来ます。これは雄。枝に止まり「ヒッヒッ」と鳴いていました。
<1月25日(金)>桜の森100 除・間伐他
9時30分~15時
桜の森での作業100日目は雪でした。昨晩から降り始め、集合時間頃には道路は日陰を除いて溶けています。参加は8名。
前回伐倒したヒサカキの枝払い、玉切り、搬出です。
栗林でキツネに出会いました。桜の森で初めてです。
距離があるからでしょうか、こちらに気付いても悠然たるものです。
<1月15日(火)>桜の森99 除・間伐他
9時30分~16時30分
零下2℃の桜の森ゲート付近の朝、集合時間前の風景です。もうキャタピラ車が動いています。
水を得た魚と言うのでしょうか。菊炭友の会のメンバーは”樹を伐る”それも、少し危険が伴う、
一人では無理、数名でチームを組んでというのが好きなんですね~。ある大学教授が「菊炭友の会の人達はプロみたいです」と言ったのは、多分こういうところから来ているのだと思います。
チェンソーは勿論、ウインチ、滑車を駆使して、直径30cm以上あるような樹に立ち向かう、その緊張感が好きなんでしょうね。
誰言うともなく、その場、その場で役割分担が出来ます。作業を離れ冷静に現場を見、指示を出す司令塔の役割を担う人がその場で出来上がり、仕事が進んで行きます。
作業者の全員に近い会員が"安全リーダー研修”修了者であるメリットでしょうか。
蔓が枯れ落ちるのを待っての除・間伐作業です。倒木の架かり木を危険な状態のままで1年間放置してきました。その周辺のヒサカキも同時に処置します。
木を伐る前・後、チルホール、ウインチそして滑車の活用で安全度が大幅に向上します。
その、スペシャリストが菊炭友の会に出来てきました。
カスミザクラの周辺はMtiさんがコツコツとやっていたんですね。Tさんの写真が送られてきました。
桜の広場ではMtoさんとDoさんが林床整理後、寒肥を施しました。エドヒガンが驚いているでしょうね。
肥料を撒いて貰うなんて、生まれてこのかた、なかったことで感涙しているかも・・・。
*今シーズン炭焼の原木の手当てが出来ました。
山係の役員:西富さんの持ち山で伐採させて頂くことになり、今日現地を案内頂き
確認してきました。
*山主のお1人、Nさん夫妻が「活動中の幟が立っていたので」と、立ち寄って頂きました。
「私は菊炭友の会の会員に入れてもらえるでしょうか?」ですと!!時が移っていきます。
<1月6日(日)>桜の森98 平成20年山開き式
9時50分~15時30分
平成20年、山開き式参加者、自治会役員4名、客人1名、新会員1名、会員12名、合計18名でした。19年のMVP表彰Ksaさんを真ん中に記念写真。
山開き式が2回目の慣れもあるのでしょうか、雪中に比べると緊張感が薄れてるかなと思いながらも、しっかり山の神様に意志を伝えられたと思います。
←神事??
誓詞奏上?
平成20年作業初めにあたり
黒川自治会の役員の皆様にご列席頂いて、山開き式を行うにあたり、山の神様に申し上げます。
昨年は、黒川・桜の森を一般市民に公開し、予想以上の好評を得ました。その結果、今年は桜の時期を中心に、沢山の人達が訪ねて来ると思われます。そのことも考慮に入れ、昨年制定の「桜の森憲章」を踏まえ、次のことを重点作業として活動致します。
1っ、桜の周辺の樹を取り除きます。
2っ、作業道周辺のコナラの大木の間伐を実施します。
3っ、大木になったクヌギを伐り萌芽再生をはかります。
4っ、桜の広場から北西の谷筋への散策路を開きます。
5っ、桜の広場に、休憩用ベンチを設営します。
6っ、昨年より、更に良い炭が焼けるよう精進いたします。
7っ、その為に、今年は泊まりで窯を見守ります。
8っ、間伐材は薪ストーブ用として調製いたします。
よって、山の神様におかれましては、私達の活動を見守り、
作業と来客の安全にご配慮下さるようお願い申し上げます。
平成20年1月6日
菊炭友の会 一同
平成19年MVP発表です。
感謝状です。
貴方は平成19年の菊炭友の会活動において、精緻な会計能力、植物に関する博識、卓越した調理能力により、会の運営に一味加えられるとともに、ご夫君には門柱用に素晴らしい文字を作製して頂くなど、ご夫婦で貢献して頂きました。
よって年頭の山開式に於いて、その功績を讃え、記念に菊炭のミニチュアふち造りを贈り謝意を表します。
今日のメインディシュはS名人の手打ち蕎麦。
つけ汁は、名人指定のレシピでK料理長の調理。今年も年頭から、旨い!物を食させて頂きました。
掻き揚げ天ぷらに、めざし、シシャモ、椎茸の炭火焼。餅もありましたね。
昨年の里山祭りの日に、友人がお祝いに差し入れてくれた日本酒。こんな良い酒は燗するのは勿体無いという声が飛び、ヒヤで有り難く頂きました。お礼大変遅れました。小西さん!
これも、良いものですが、一人危うく忘れて帰るところでした。
次、15日からは誓詞の通り作業開始です。腕がなりますね、皆さん!
by cn1397 | 2007-12-28 15:53 | 2008年1月活動記録 | Comments(0)