2007年11月活動記録
2007年 11月 04日
9時30分~16時
今朝、紅葉の桜の森です。(画像クリックで拡大します)







蔓の束?を取り除くと、中から重みと日光不足で息も絶え絶えのクヌギが現れました。

格闘の成果は着実にあがっています。
<作業前>

<11月13日> <11月23日>


<そして、今日!> 予定の3分の2まで拓けました。(拡大します)

(本日の訪問客)
午前中:兵庫県のN主査の案内で猪名川町から2名。
猪名川町主催の講座のうち、里山学習の候補地として下見。
12月11日(火)13時30分、受講生19名を引率して来られ、当会で里山に
ついて解説をすることになりました。
午 後:兵庫県林業課S課長以下3名。
ウインチ(ひっぱりだこ、チルホール)ワイヤなど一式を12月11日迄、お貸
しすることになり、取りに来られました。
<11月23日(金)>桜の森90 新規開拓・薪割り・桜養生・窓製作・樹名調査
9時30分~15時30分

気温の低い日が続き、先日の木枯らしに因るのでしょう、枯葉が絨毯のように敷き詰められ、山道を歩くのが、何とも気持ちが安らぎます。
今日はKさん、Fさん2名の樹木博士をお迎えし、名前が分らないままにしていた樹の同定をお願いしました。
ホンモノの博士と言って良いほど、名前と生態に詳しいのには感心しきりです。お蔭で、かなり判明しました。それにしても、似ていて悩まされる物が結構多いですね。
作業の方は多岐に亘りました。(ゲート左手の新規開拓。大割状態の薪割り。炭焼窯へ雨水が集中するのを避けるための溝堀。作業小屋の窓の製作。ランドマークツリー養生の為の縄張り。檜板での樹名板作成。)








樹名を荷札に書き込み
樹につけるF博士です。

これも・・・と思いきや・・・
ムカゴ採取に夢中のF博士です。

小屋では、薪ストーブに火が入りました。
そして今日は、食料危機にそえて?色んな物を食べさせて頂きました。
ストーブの上で コジイの実です。 マテバシイのどんぐりを茹でています。


1番評判が良かったムカゴです。 鍋で炒っています。


<今日の生物>
ハンミョウ(ハンミョウ科)
走る宝石とも言われる。
私は実物を見るのは初めて。
感激!
蝶やトンボを捕獲するより難しいと言われるものを、溝工事のkさんはいとも簡単に捕まえたとか・・・人には色々の隠れた才能があるんですね。
肝心のことは各自、図鑑等で・・・。

コマユミ(ニシキギ科)
の果実
「これ、絶対!撮って!」
当会、植物博士Kさん。
そういえば、昨年この辺りを切り開いた時も「これ、絶対!切らんといてね」と言ってタオルを木に巻きつけたのがこの木でした。
何か、思い出でも・・・?
<11月22日(木)> 薪納品
14時30分~18時30分
ネオン輝く大阪の中心街を軽トラックに薪を積んで走るなんて思っても見なかったことです。
ましてや納入場所が上場企業のショールームとはね。




私達の薪は何10万円もする外国製の薪ストーブと一緒にショールームに展示されました。
場所を得て一段と立派な薪に見えましたよ。
会社のビルを訪ね、スーツ姿のビジネスマンと商談もどきのことをし(「もどき」でなく、マッコトの商談ですね)キチット納品・請求書を発行し、商品の受領印を貰い、今シーズン300束の注文を取り。何だか、遠~い昔の夢を見ているようでした。こちらは、スニーカーにジャンパー姿で・・・。
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<お知らせ>
国道477号から妙見ケーブルへ入る三叉路に黒川案内の立看板が新設されました。

「桜の森」が「さくらコース」と名付けた道案内付きで記してあります。
来客増への対応が急がれます。
(MAPは拡大します)

黒川まちづくり推進協議会がブログ「里山のこえ」を開設されました。
お気に入りに加えて下さい。名前をクリックすれば開きます。
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<11月13日(火)>桜の森89 炭出し、植樹用地開拓
9時30分~
4月に閉ざしたままにしていた窯を、今日!開きます。どんな炭が出てくるか、心がときめきます。この作業に6名。そして、来春、クヌギを植樹する為の用地を4名が切り拓きます。
私は午前中はパネル写真を整理し、ダムの管理事務所にパネルの返却。午後は三田の「人と自然の博物館」で開催される、環境省主催の『里地里山保全再生モデル事業』推進の為の第6回懇談会に出席。慌しい1日ではあります。
朝、家を出る時点で、今日の活動記録は菊炭友の会の新進気鋭Mさんに頼もうと決めていました。それが心のゆるみ、カメラを忘れました。
駐車場で「Mさん、今日のブログに載せる活動記録、お願いします」と言うと「カメラ持ってきてませんよ」と顔を歪めるMさん。「文章だけで良いですよ」、顔を歪めたまま「分りました」
この素直な潔さが何とも魅力ではないですか。
出てきた炭は、半ば予想していたのですが、湿気をタップリ含んだものでした。乾燥させてどうなるかです。炭を出し終えた後の窯の中を見ましたが、肝心の床がかなり湿っています。この状況では温めるまでにかなり時間がかかりそうです。
M特派員からの報告が届きました。キレの良い文章です。
桜の森活動記録
11月13日(火)桜の森89
11月は行事があり桜の森の整備活動は実質今日からスタート。午前は窯からの炭出し班と刈払い機による笹刈り班に分かれての作業。
炭出しは4月10日に第6回目の炭焼きとして入れた木をそのまま密封しておいたものを、窯焚口の1番石の取換え工事のために急きょ炭を出す事となったための作業。
7ヶ月振りに窯を開けるワクワク感。果たして炭の焼け具合は如何に。クドサシの粘土を取り除いて行くと意外にも粘土が濡れている。何処からか水が入ったのか?炭も濡れているのか?不安がよぎり全員が窯を覗き込む。窯焚口周辺の炭が濡れているだけでその他は無事と分かり安堵。良質のお茶炭を期待をしたが、樹皮の剥離が見受けられ評価はマチマチ。今冬の2年目の炭焼きはお茶炭への製品化率の更なる向上を期待する処である。
刈払い機による笹刈りは、昨年、初作業として取付いた放置林の左縁から開始。繁茂した笹、蔓性植物の刈取り等、作業内容は昨年8月と同じ。
昨年の経験者は真夏の暑い時に果敢に取組んだ刈払い作業を思い、よくここまで整備が出来たと感慨深け。
今年初めて作業の人は、2メートルを超す笹とツルの壁に悪戦苦闘。先日の刈払い機の講習会では、チップソウの使用角度・アクセルの使い分け・キックバック注意・胸より高い位置での使用禁止など事故防止のための教育を受けてきたが、それを守っていたら全く作業にならない現実。
まさに刈払い機を武器に放置林と格闘の様相。昨年真夏に格闘した先輩諸氏に脱帽あるのみ。 作業前(左)と作業後(右)です。(11月22日追加掲載)


午後は4台の刈払い機を使って作業が出来たので、刈払い作業の進み具合が確認でき満足。
「弁当と怪我は自分持ち」これからも事故の無きよう十分な配慮のもとで作業をしょう。以上
M特派員でした。ご苦労様。
<11月8日(木)>桜の森88 牧の台小学校環境体験学習・森林ボランテイア体験
里山学習体験
9時~13時20分
7月の里山体験学習に引き続き、牧の台小学校3年生の森林ボランテイア体験の日です。

旗が全くたなびきません。今日のプログラムもこのように無風の内に終わって欲しいと願うような気持です。

バス2台で到着。
3年生の児童79名、
保護者9名
教頭以下教師4名
緑の少年団々長1名
合計93名の到着です。
対応する菊炭友の会の
スタッフは13名。

今日のプログラムです。(画面クリックで拡大します)

プログラム進行上の注意事項です。(拡大します)



最も神経を使うプログラム
ヒサカキ除伐体験です。
班担当以外に4名が専任しました。
全ての班が無事こなし、伐倒木の整理も上手に出来ました。



クヌギの萌芽再生の説明を聞き、クヌギはどんぐりから育つのと、萌芽から育つのと二通りあることを知りました。
鋸実習では、檜の丸太を切ります。

まず、樹皮剥がしです。
とても綺麗な木肌が現れます。
この樹皮で屋根が葺かれる話を聞き、お母さんまで目を丸くしていた(のには、チョット、ビックリ)
檜の臭いはとても良いね。
今日、バウムクーヘン?を持って帰って湯船に入れると檜風呂になって、お家の人が喜ぶよ。

全員が交代で、何度も切ります。回数が重なるにつれ上手になってきます。
3年生くらいでは、傍目には男子より女子の方が強そうですが、丸太を切る速度は、男子が女子の3倍でした。
桜の森での全てのプログラムを予定通りの時間で終了、昼食場所の黒川公民館に移動します。

ました。あまり役に立つ場面があって欲しくない緊急用自動車が役に立ちました。
公民館まで送り届け、そこで駆けつけた校長にバトンタッチ。今朝徴候がありながら本人が行きたがるので寄越したとの母親の弁とか。教師のご苦労がしのばれます。 その1件以外は何事もなく無事全員が帰途に着きます。
立冬の今日、穏やな光景です。この写真を撮りながらホットしました。


それが今、人の侵入を拒否するような状態であった森に、か弱い子供達が学びの場として来ている、何だか誇らしくなってきます。

<11月4日(日)>桜の森87 黒川・里山まつり 桜の森・里山観察会
9時~16時
桜の森のデビューは、好評と感動をもって迎えられました。来客の感動が説明をしている方の感動となり、更に説明に熱がこもり、それが聞き手に良い印象として伝わって行く、とても良い循環をしているという手ごたえを感じました。
来場者は大人136名、子供24名。
今回新入会の大学生A君が能勢電ぶらっとウォーキングに参加、公民館からこちらへ向かう所で「全部で60名は超えています」と携帯に連絡して来てくれました。これは期待通りの人数でした。
来場は能勢電だけを頼りにしていましたので、「ぜんざいが大分余るなぁ」と思いましたが、能勢電ルート以外の来場者が多いのは嬉しい誤算でした。
アンケートに答えて下さった方は全部で39名。それを見ても、来場動機が能勢電ウォーキングと答えた人が18名。”案内チラシで見て”と”その他”で21名ですので、辻褄が合います。
ぜんざいは売り切れました。
スタッフは応援者4名を入れて13名、大車輪でした。Kさんの友人の宮崎さん、今日は応援のA君、Sさんの奥様、そして私の愛妻(今日はそういうことにしておきます)の4名の方に心から感謝致します。皆さんのお蔭で、お客様に満足してお帰り頂けました。どうもありがとうございました。お疲れさまでした。
そして、ウォーキングの最終目的地を「黒川・桜の森」に設定して頂いた、能勢電鉄さんに深く感謝申し上げます。

Tさんが撮られたのを送って頂けるので、追っかけ掲載することにします。
奇しくも、この写真に応援者4名全てが写っています。
スタッフの友人も沢山来て頂いた模様ですが、忙しさのあまり、きっちりとした応対も出来ず、すみません!今度は、普通の活動日にゆっくり遊びに来て下さい。全員で歓待いたします。
宮崎さんも!
朝、準備が終わらないうちに来られたお客様の案内です。「この散策路を歩いて頂く最初のお客様です。心してお歩き下さい」と道路工事屋さんのご苦労を伝えましたよ。皆さん「ハイ!」と言って歩いておられました。説明手順から言っても、この散策路の完成は大きいですね。


「桜の森」がどう受け入れられたかですが・・・
説明していて感じた反応と、アンケートの答えを加えてまとめてみます。
まず、自分の住んでいる近くに、こんな良い所があるとは知らなかった。これからも自由に来れるのか?門は開いているのか? リピートを予感させる反応が多いということです。
リピートと言えば、”桜が咲いている時に、絶対来るぞ”との思いが、殆どの人にありました。
次に、”日本一と言われる里山景観”の陰で”里山放置林”があるという観点からの解説に対しての強い反応です。ようやく、地球温暖化が言われ始めた昨今の状況で、環境問題意識が高まっているのだなと感じました。
そして、この荒れた森をボランテイアで!整備している人間がいるという驚きです。
途中から敬愛の眼で見られている気配を強く感じました。この頃から、「以前からこのような仕事をされていたのですか?」等、案内人個人に関する質問が増えました。
そして、アンケートで「森の整備に参加したいと思いますか?」との質問に、40%もの人が「ハイ」と答えています。これは私達に対するエールと受け止めたいと思います。
最後に、「このような所に子供を連れて来れば、本当の教育が出来るのにねー」と言われる方が何人か居られたことが印象に残りました。「8日に来ますよ」と答えると、1人が「その校長はエライ!」と言っていました。
Tさんからの写真が到着しました。織り込みます。


能勢電ウォーキング一行の到着です。
概論の説明を熱心に聴いて頂いています。
60名もの人を1グループとしては案内できません。
20名位ずつの3班に分け、先発の案内をHさん、次をKさん、最後の班を私が案内して回りました。
第1班の説明風景です。




スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
これからは桜の森の動きを沢山の人が期待を込めて見つめているでしょう。
ゆっくり頑張りましょう。
帰りに国道から、桜の森を振り返って見ました。紅葉が始まっています。
白っぽく見えるのが桜ですね。来年はどんな花を咲かせてくれるでしょう・・・。

<今日の生物>

今日の記念に山の神様がルビーのペンダントをプレゼントしてくれました。
10月7日の活動記録に掲載した
ツルリンドウの実です。

帰り道、ボーイスカウトの基地の上辺りで見つけました。
笹に絡んで伸びようとしています。
# by cn1397 | 2007-11-04 19:14 | 2007年11月活動記録 | Comments(0)

































































